「肩こりがひどいので、肩だけ揉んでほしい」
こうしたご希望をお持ちの方も多いですが、当院では肩だけを触って終わることはしません。なぜなら、肩こりの原因が肩にないことが多いからです。
今回は、「全身から体を見る」ということが、具体的にどういうことなのかをお伝えします。
局所治療とは?
局所治療とは、症状のある場所を直接ほぐしたり、刺激を与えたりするアプローチのことです。
たとえば、肩が凝っているから肩を揉む。腰が痛いから腰に電気を当てる。これが局所治療の考え方です。
その場では楽になることが多いですが、「翌日にはまた戻る」「何年通っても変わらない」という経験をお持ちの方は、局所治療だけでは変化が出にくいタイプの症状を抱えている可能性があります。
なぜ局所治療だけでは戻るのか?
原因が別の場所にあるからです。
具体例:足のバランスが肩こりに影響している場合
足のアーチが崩れている → 重心が一方に傾く → 骨盤がゆがむ → 背骨が傾く → 肩・首に負担がかかる → 肩こり
このケースで肩だけを揉んでも、足・骨盤・背骨への負担が続く限り、肩こりは戻り続けます。
全身から体を見るとは?
当院では、症状の出ている部位だけでなく、以下のような全身の状態を確認します。
- 足のバランス・重心(体全体の土台)
- 骨盤の傾き・歪み
- 背骨・頸椎のカーブ
- 筋肉・筋膜の状態
- 神経の通り道への影響
- 生活習慣・姿勢・仕事内容
- 内臓疲労の有無
これだけの情報を初回のカウンセリング・検査(40〜50分)で確認したうえで、その方の体の全体像を把握します。
「体はすべてつながっている」
当院が大切にしている考え方は、体はすべてつながっているということです。
足・骨盤・背骨・頸椎・筋膜・神経・内臓・栄養、これらはそれぞれが独立しているのではなく、お互いに影響し合っています。
だから、肩こりを持つ方の足元を整えることが、肩こりの変化につながることがあります。
まとめ
「どこに行っても変わらなかった」という方の多くは、症状の出ている場所だけにアプローチし続けてきたケースが少なくありません。
全身から体を見て、本当の原因にアプローチする。それが当院の考え方です。
「自分の症状がこれに当てはまるかも」と感じた方は、まずお気軽にご相談ください。







