前回の記事では、梅雨の時期に坐骨神経痛が強くなりやすい理由と、セルフケアとしての「梨状筋ストレッチ」をご紹介しました。今回はその続編として、坐骨神経痛のストレッチをもう少し詳しく、当院のYouTube動画もあわせてご紹介します。
「ストレッチをやってみたけど、これで合っているのか不安」「色々な方法があってどれを選べばいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
なぜストレッチが坐骨神経痛に良いのか
坐骨神経は、お尻の奥から太もも裏を通り、ふくらはぎや足先まで伸びている、体の中でも特に長い神経です。その通り道にある筋肉、特にお尻の奥にある「梨状筋」やもも裏の「ハムストリングス」が硬くなると、神経が圧迫されたり引っ張られたりしやすくなります。
ストレッチによってこれらの筋肉の柔軟性を保つことで、神経への負担を減らし、血流も良くなりやすくなります。結果として、しびれや痛みを感じにくい状態に近づけていくことができます。
坐骨神経痛のストレッチで意識したい3つのポイント
ストレッチの内容に入る前に、まず押さえておきたい3つのポイントがあります。
- 痛みが強い時に無理をしない:「伸ばすと気持ちいい」くらいの強さが目安です。鋭い痛みが出る場合はすぐに中止しましょう。
- 呼吸を止めない:息を止めて力むと、かえって筋肉が緊張しやすくなります。ゆっくりとした呼吸を意識しながら行いましょう。
- 左右両方行う:痛みのある側だけでなく、反対側も同じように行うことで、体全体のバランスが整いやすくなります。
この3点を意識するだけでも、ストレッチの効果を感じやすくなります。
【動画】坐骨神経痛がビックリするくらい変わる!?ストレッチ法
まずご紹介するのは、坐骨神経痛のセルフケアとして取り入れやすいストレッチ法です。前回の記事でお伝えした「梨状筋ストレッチ」とあわせて、お尻まわりから脚にかけての張りをやわらげる動きを動画で解説しています。
▶ 坐骨神経痛がビックリするくらい変わる!?ストレッチ法(YouTubeで見る)
動画を見ながら、ゆっくりとしたペースで一緒に体を動かしてみてください。
【動画】坐骨神経痛が消えた、たった1つのストレッチ
もう1本は、「色々なストレッチを試したけれど、どれが一番効果的か分からない」という方向けに、特に意識していただきたい動きを1つに絞ってご紹介している動画です。
▶ 私の坐骨神経痛が消えたたった1つのストレッチ(YouTubeで見る)
「まず何から始めればいいか分からない」という方は、こちらの動画から試してみるのがおすすめです。
ストレッチを行うタイミングと頻度の目安
ストレッチは、お風呂上がりなど体が温まっているタイミングで行うと、筋肉が伸びやすく効果を感じやすい傾向があります。逆に、体が冷えた状態や朝起きてすぐの体が硬い状態で勢いよく伸ばすと、筋肉を痛めてしまうこともあるため注意が必要です。
頻度については、毎日少しずつ続けることが大切です。1回の時間を長くするよりも、「朝晩2回、20〜30秒ずつ」など、無理のない範囲で習慣化することをおすすめします。
また、ストレッチの前に軽くウォーキングをしたり、その場で足踏みをしたりして体を温めておくと、筋肉が伸びやすくなり、効果をより感じやすくなります。仕事の合間など、座りっぱなしの時間が長くなりやすい方は、1時間に1回立ち上がって体を動かすだけでも、坐骨神経まわりの血流維持につながります。
ストレッチだけでは改善しない場合に考えられること
ストレッチを続けても、しびれや痛みがなかなか変わらない、あるいは一時的に楽になってもすぐに戻ってしまう、という場合もあります。
これは、坐骨神経痛の原因が筋肉の硬さだけでなく、骨盤の歪みや姿勢の癖、自律神経の乱れなど、複数の要因が絡み合っていることが背景にあるためと考えられます。セルフケアで体の状態を整えながらも、根本的な原因にアプローチするには、専門家による検査と施術が必要になる場合があります。
神経整体での施術と組み合わせる意味
当院の神経整体では、坐骨神経痛が出ている部分だけでなく、骨盤の状態や姿勢の癖、自律神経のバランスまで含めて確認し、神経の伝達がスムーズに行われる状態を目指しています。
ご紹介したストレッチをご自宅での「日々のケア」として続けていただきながら、定期的な施術で体の土台を整えていくことで、より変化を実感しやすくなる傾向があります。
こんな方はぜひご相談ください
・ストレッチを試しているが、思うように改善を感じられない方
・どのストレッチが自分に合っているか分からない方
・坐骨神経痛を繰り返していて、根本的に整えたい方
・他院に通ったが改善を実感できなかった方
はり・きゅう大の樹治療院(東京都八王子市明神町4-7-15)
京王八王子駅より徒歩1分/JR八王子駅より徒歩5分
お問い合わせ:042-643-1233
ホームページ:https://dainoki.com
あわせて読みたい:「八王子で坐骨神経痛にお悩みの方へ|梅雨に痛みが強くなる理由とセルフケア」もご覧ください。







