「雨の前に頭が重くなる」「朝晩の冷え込みで体がだるい」「季節の変わり目になると調子を崩す」——こうしたお悩みは、秋から冬にかけて、特によくお聞きします。今回は、天気や寒暖差と体の関係についてお話しします。
天気や気温の変化に、体は対応しようとしている
気圧や気温が変わるとき、私たちの体は、自律神経を通じて体温や血管の状態を調整しています。この調整がうまくいかないと、頭痛、肩こり、めまい、だるさといった形で不調が表れることがあります。「気のせい」ではなく、体が変化に対応しようとして、負担がかかっているサインのひとつです。
調整のしやすさは、日ごろの体の状態で変わる
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、お通じが安定しない、といった状態が続いていると、自律神経のバランスが崩れやすく、天気や気温の変化の影響を受けやすいことがあります。また、首や背中、骨盤まわりの動きが落ちて、体が緊張した状態が続いていると、調整にもゆとりがなくなります。
首・背中・骨盤、そして土台を見直す
体は上から下までつながっています。骨盤や股関節が動かないと、そのしわ寄せが背中や首に集まり、緊張が積み重なります。パンクしたタイヤにガムテープを貼るように、首や頭だけをほぐしても、土台が変わらなければ戻りやすいのです。
年代によって、意識したいポイントは違います
40代の方は、仕事の緊張や睡眠不足が重なりやすい時期です。入浴や、就寝前の過ごし方で、体の切り替えをつくってみてください。50代・60代以上の方は、寒さで体が固まりやすく、血流の変化も出やすい時期です。冷えを感じる部位をこまめに動かすことをおすすめします。
こんなときは、まず医療機関へ
突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、手足の麻痺やしびれ、物が二重に見える、意識がもうろうとする、といった場合は、ためらわずに医療機関を受診してください。
まずはご相談ください
当院の代表は、治療家の先生方に技術を教える立場でもあります。首や頭だけでなく、骨盤・足元、睡眠やお通じなど日々の状態まで含めて、今のお体を確認します。指先の血流測定も、お体の状態を知る目安のひとつとしてお伝えしています(診断ではありません)。※効果や経過には個人差があります。







