「便秘がちで、スッキリしない」「すぐにお腹をこわす」「緊張するとお腹が痛くなる」——体の痛みとは別に、お腹の調子のお悩みをお持ちの方は、とても多くいらっしゃいます。今回は、お腹の調子と体の状態の関係についてお話しします。
お腹の調子は、自律神経の状態が表れやすい
胃や腸の働きは、自律神経によって、意識しなくても調整されています。緊張が続いて交感神経が優位な状態が長いと、お腹の動きが乱れやすくなります。便秘や下痢、すぐにお腹が痛くなるといった状態は、自律神経の状態が表れやすいサインのひとつです。
腰・骨盤が動かないと、お腹まわりも緊張しやすい
腰や骨盤の動きが落ちていると、お腹まわりの筋肉や、周辺の血流にも影響が及ぶことがあります。腰痛や股関節の痛みでご相談の方が、お通じのお悩みを併せ持っているのは、珍しいことではありません。体は、部分ごとではなくつながって動いているからです。
回復は、内臓の働きとも関係しています
体は、眠っている間に筋肉や骨を修復します。その働きを支えているのが、自律神経と内臓です。お通じやお腹の調子が安定しない状態が続くと、体が回復に使える力が十分に働きにくく、痛みが長引きやすいことがあります。当院が、睡眠・お通じ・夜間のトイレを最初にお聞きするのは、そのためです。
年代によって、意識したいポイントは違います
40代の方は、仕事や家庭の緊張が続きやすく、お腹の調子に表れやすい時期です。食事の時間や、よく噛むこと、就寝前の過ごし方など、無理のない範囲で整えてみてください。50代・60代以上の方は、腸の動きや筋力の変化も加わるため、不調が続く場合は早めの確認をおすすめします。
こんなときは、まず医療機関へ
血便や黒い便、急な体重減少、強い腹痛、発熱を伴う下痢、症状が数週間以上続くといった場合は、先に医療機関で原因を確認してください。当院は、体の使い方や整え方の面からのご相談をお受けしています。
まずはご相談ください
当院の代表は、治療家の先生方に技術を教える立場でもあります。痛みの場所だけでなく、お通じや睡眠まで含めて、今のお体の状態を確認し、一緒に考えていきます。※効果や経過には個人差があります。







