「立ち上がった瞬間に、目の前が暗くなる」「朝、布団から起きるときにふらっとする」。立ちくらみは、体の切り替えがうまくいっていないサインのひとつかもしれません。
結論から
立ちくらみは、寝た姿勢から立つときに、血液を上半身に保つ体の切り替えが追いつかないことで起こりやすくなります。自律神経の調整、ふくらはぎの筋肉の働き、水分や睡眠の状態が重なって関わっていることがあります。
こんなことはありませんか(セルフチェック)
- 朝起きたときや、長く座ったあとに立つとふらつく
- 入浴後や、暑い場所で立ちくらみが出やすい
- ふくらはぎが固く、足がむくみやすい
- 眠りが浅く、朝からだるさが残る
- 緊張が続き、肩や首がこわばっている
なぜ起こるのか
立ち上がると、血液は重力で足のほうへ下がります。このとき、ふくらはぎの筋肉が血液を押し戻し、自律神経が血管を調整して、頭への血流を保っています。筋肉の働きが弱い、緊張や睡眠不足で自律神経の切り替えが鈍い、水分が足りない、といった状態が重なると、ふらつきやすくなります。
当院で見ていること
ふくらはぎ・足首・股関節の動き、呼吸の深さ、首や背中の緊張、睡眠やお通じの状態を確認します。指先の血流測定を、状態を知る目安のひとつとしてお伝えしています(診断ではありません)。
年代別のめやす
40代は、睡眠不足や緊張の積み重ねが出やすい時期。ゆっくり起き上がる習慣と、ふくらはぎを動かすことから。50代・60代以上は、血圧の変動や飲んでいるお薬の影響も関わるため、無理をせず、早めに状態を確認してください。
先に医療機関へご相談いただきたいとき
失神した、胸の痛みや動悸を伴う、ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、立ちくらみが急に増えた、お薬を始めてから症状が出た場合は、先に医療機関で確認を。
まずはご相談ください
当院の代表は、治療家の先生方に技術をお伝えする立場でもあります。その経験から、症状の出ている場所だけでなく、体全体のつながりを確認します。※効果や経過には個人差があります。







