「マッサージに行っても数日で戻る」「肩をもんでもらうほど張る気がする」——そんな肩こりのお悩みをよくお聞きします。今回は、肩こりと腰・骨盤、そして自律神経の関係についてお話しします。
肩こりは、肩だけの問題ではないことがある
肩が張るので、肩をほぐしたくなるのは自然なことです。ただ、腰や骨盤が動かなくなると、その上に乗っている背中や肩が代わりに動こうとして、緊張が積み重なります。パンクしたタイヤにガムテープを貼るように、肩だけをほぐしても、土台が変わらなければまた戻りやすいのです。
肩こりの方に多い、自律神経のサイン
肩こりでご相談いただく方に、睡眠やお通じのことを伺うと、「寝つきが悪い」「夜中や朝早くに目が覚める」「便秘や下痢をくり返す」「夜間のトイレが多い」といったお話がよく出てきます。自律神経が乱れて緊張状態(交感神経優位)が続くと、首や肩の筋肉もゆるみにくくなります。
回復しやすい体かどうかが、変化を左右する
体は眠っている間に、筋肉の疲れを修復します。眠りが浅い、内臓の調子が安定しないという状態では、せっかく施術やケアをしても、回復する力が十分に働きにくくなります。当院は、体が本来持つ回復する力(自然治癒力)を高めることを大切にしています。
年代によって、意識したいポイントは違います
40代の方は、デスクワークと睡眠不足が重なりやすい時期です。1時間に1回は立ち上がり、腰・股関節を動かす習慣が役立ちます。50代・60代以上の方は、背中の丸みや呼吸の浅さが定着しやすく、自律神経の乱れも重なりやすいため、早めの状態確認をおすすめします。
なお、当院では指先からの血流測定を、お体の状態を知る目安のひとつとしてお伝えしています。診断ではなく、結果だけで判断するものではありません。
こんなときは、まず医療機関へ
突然の激しい頭痛や胸の痛み、腕のしびれや脱力、動悸や息苦しさを伴う場合は、先に医療機関で原因を確認してください。
まずはご相談ください
当院の代表は、治療家の先生方に技術を教える立場でもあります。肩だけでなく、腰・骨盤、自律神経の状態、生活の面まで含めて、今のお体の状態を丁寧に確認します。長年のクセは一度で変わるものではなく、積み重ねが大切です。※効果や経過には個人差があります。







